ヒョー!
2012.05.06 Sunday
妙な風が吹いてきたなーと思っていたら、お隣がガタガタと雨戸を閉めだした。
私はさっきから、後ろ隣の2階の窓から網戸の網を突き破ってバタバタはためくカーテンがものすごく気になっていた。
ほどなくドザーッと雨が降ってきた。
・・・と、ここまでは最近の南国仕様の関東の天気。スコールのようなこの雨に驚くことも少なくなった。
しかし。
驚いたのはこっから。
雨が大粒になってきたなと思ってものの数秒、それはもう雨音ではなく、なにか、絶対、もう、これは固形物の音。
「なんの攻撃だっ!クロエ、データを送れっ!」
「違う違う!ジャック落ち着いて!!」
各部屋にいた家族、一斉に2階リビングの窓に集合して、居並ぶ。
目の前のベランダには昨日買ったばかりのベコニアが・・・さっきまで満開のピンクの花びらも誇らしげだったベコニアが・・・その固形物に叩きのめされ、散って舞う。
「ひょうだぁっ!!」
↑うちのジャック・バウアーが雹を拾ってきた。モロ、氷。
撮りますた!
2011.11.11 Friday
わざわざアラームかけて、待って撮った。↑
久しぶりの更新なのに、こんなんですんません。
ひげ、元気です。
すっかり朝夕肌寒く。
2010.10.20 Wednesday
つい一週間前にはそこかしこにフンフンと金木犀の香りがあったのに、秋の移ろいはあっという間だ。
あっという間にかまけて10月4日はうちの猫の誕生日だったのにすっかり忘れていた。4才になりました。
・・・まだ4才なのか。
もうずいぶん長いこと一緒にいるような気がして。
この子は少々手間がかかるぶん、過ごす時間が濃く感じてしまうのだな、きっと。おかげで、鳴き方一つで何の要求(または苦情)なのかよくわかるようになった。
・・・今のこのにゃあは「お〜い腹へりましたけど」などと言っておるのだ。ハイハイ。ごはんをあげましょかね。
(戻ってきた)
他におもしろいところで、ドアから入ってくる猫に「あら、みゅうちゃん。」と言う。
すると「んぐるっ」と小さく喉を鳴らして返事をする。律儀なところもあるのだった。
夏から煩っている尿路結石もずいぶん治ってきたのか、へんな場所でオシッコをすることもなくなり、猫も私も落ち着いてきた。あの夏の猛暑では飲んでる水も足りなかったようだ。猫にも大変な今年の夏だった。
繋がる。
2010.07.18 Sunday
昨日のヤマハ&スタインバーグDAY in大阪は大盛況のうちに終了されたそうで、おめでとうございます。今をときめく大島崇敬くんとうちのひとのCubaseを語るのトークショーでも、たくさんの方にご来場いただいて感謝しておりまする。また、温かいツイッターのフォローもありがとうございました。
で、そのとき毎度恒例うちの猫の話がチョイと出ましたが、こういうことです↑
うちのひと、コーヒー煎れながら上向いてなんか考えてるんで、撫でてる手に気が入っとらんでしょう。どうせこのあと「プンッ」されたんですよ。きっと。
こういう無礼も度重なると、もういよいよ切れて噛むけんね。このみゅうは。
猫は心を込めて撫でましょね。
さっきいきなりネットが繋がらなくなって、どこをどうしても駄目なんで途方に暮れてたら、うちのひとが起きてきた。
起きたてで申し訳ないが私のマックの前に座ってもらう。
うちのひと「どー。(熊本弁で”どら”等の意)」
私「どーもならんとたい(どうしようもないの)」
う「・・・ほんなこんねー。どぎゃんしたっだろか。(ほんとうだね。どうしたんだろう。)カチカチ。」
私「あー!エアマックの再起動ばしてみったい!」
う「今してみたったい」
私「・・・」
う「・・・」
私「あー!ならエアマックのUSBコードば抜いたりはめたりしてみっとよか!」
う「そぎゃんこつしたっちゃダメて。ネットは空気で繋がっとるけん。」
私「・・・・ふーん。」
う「・・・・・」
私「・・・ネットって空気で繋がってるんだー・・・」
う「・・・・・・・・・・・・・・・カチカチ。」
その後モデムが悪さをしていたことが判明。
そしてネットは空気で繋がってることも、判明。
にわか家族の午後〜前奏曲〜
2009.01.11 Sunday
日曜の静かな昼下がり。
リビングには家族が集い、コーヒーの香り。そしてクラシック音楽。
傍らの息子は楽典のお勉強。私は読書。うちのひとは、i-pod。
私「あ〜・・なんて、ステキな休日なんだろう・・・ズズズ〜(コーヒーをすする)」
うちのひと「にわかクラシック家族だけどね。ズズズ〜」
私「(ムッ)」
本日の楽典のお勉強が一通り済んだ息子が鉛筆を置いて一息入れた。
さっきからこれみよがしにバックに流れるクラシック。今度の曲はチャイコフスキーのバイオリン協奏曲。”超絶技巧”と呼ばれる選ばれしバイオリニストにしか弾くことができない名曲。
「そーいえば、この曲にそーーーっくりな曲がある。」
うちのひとがにわかにiTunesをクリック。
私「・・・・・・・おお!本当だ!これなんて曲?」
うちのひと「”ライトスタッフ”のサントラー」
息子「どこーどこー?・・・あ!ほんとー同じじゃん。」
私「おんなじじゃあ、それはそれでマズイんだよ〜タケちゃん。」
サビんとこを似てる似てるといって何度も聞く。
そんな宴もたけなわ、本日の本題の”移調”のはなしになっている。
さっきまで楽典のお勉強息子のタケ、頭の中はパンパン足はモジモジになりながらも、父のありがたい教えを聞く。
なんで、こうなったかというとさっき「昔は曲の調(キー)にあわせて全ての調のトランペットがあったんだって」というハナシから。
息子の持ってる標準的なトランペットはB♭管で、うちのひとがその昔現役吹奏楽部だった頃使っていたのが、C管。それもひとりだけ。理由、移調が楽だから。
私「そういや、昔ママが楽器店にいたころ、ブルースハープっていう、調がいっぱいあるちっちゃーいハーモニカ売ってたんだー。それでねー・・・」
それから始まるであろうママの楽器店裏話を遮り、うちのひとは”ものすごくたいせつな移調のハナシ”を始めたのだった。・・・チェッ←空気ヨメ
「移動ドの便利なトコは〜・・」云々。
「ホルンは調がFだから、オリジナルスコアより完全5度上げて書く。それはホルンって楽器はオリジナルより長四度高いから・・・」どーのこーの。
「あとメンドくさい移調楽器の順番でいうと、ホルン、クラリネット、そしてトランペット。」
「この変ロを変ホに変えて書くとどうなるか〜・・・」
「そしてラスボスはなんといってもアルト記号〜〜〜!!」云々カンヌン・・・・
横で講義を聞いてる息子は今、何語を話しているのだろうか。
そう。カヤの外となった私にとってはチンプンカンプン、宇宙人と交信している領域。
ベントラーベントラー・・・
さて、際限なく熱を帯びるうちのひとの講義のバックで、さっきから流れているこのアルバム。
その名も「41歳からのクラシック」。(CD屋で見つけてこのタイトルに買わないわけにはいかなくなった、クラシック曲のコンピレーションアルバム。先に同名の文庫本も出ていて、それに連動しているらしい。2枚組2500円。演歌好きの人のためにはこの曲、とかJ-POP好きにはこれ、プログレ好きにはこの曲、ヘビメタ好きのこの曲、とかで選曲。とっかかりがよく、演奏しているオーケストラも指揮者も的を得ている。私のようなチンプンカンプンな奥様にも、クラシックに覚えのある返り咲きたい人にもオススメの一枚。てか二枚。)
父の教えが佳境になるにつれ、曲もどんどん派手になっていた。
自分の講義とクレッシェンド、フォルテシモのせめぎ合い。
とうとうシベリウス陶酔の「フィンランディア」大団円のところ。
「ホルンはーっ」
「調号をーーっ」
「昔っから慣習的にぃぃっ」
「シベリウスゥッ!!!うっせーーーっよっっ!!!」
切れた。
明日も休日だ。また午後のひとときを静かにすごそう。
(続きを話すと、ホルンは慣習的に調号を書かない楽器で、臨時記号を用いる。さっき本棚から適当に持ってきたロシアの作曲家リムスキー・コルサコフ<シェヘラザード>のフルスコアを見るに調号はありませなんだ。しかし現在の現場では調号を書いたりする。とのことでした。)
当日券。
2008.08.25 Monday
先日、うちのひとが当日券で観てきた、という「ブラスト2MIX」を現役吹奏楽部トランペッタータケと観てきました。
当日券で。
意外といるもんだー。当日券で入る人って。中には、席が気に入らないからイイワなんてパスする人もいたりで、気楽な気分。で、並ぶこと30分。
指定された席は2階の後ろの隅っこで、前にも横にも人がおらず、これまたいたって気楽なマイスペース。タケもご満悦。
しかし、だからと言って会場はガラガラというわけではなく、満員御礼。開催期間もそろそろ終了、というのにすんごい人気。
やっぱ、楽器は鳴らしてなんぼ!
うちのひとがよく言いますが、なるほど、ラッパもサックスもフルートにクラだって。鳴らしてなんぼ!ドラムは打ってなんぼ!血肉湧き踊ってなんぼ!なのでありました。ひゃっほ〜!!
人気、といえばさいたま芸術劇場でオリンピック期間中めがけて上演されていた舞台「音楽劇・ガラスの仮面」は昨日(8/24)さいたま公演千秋楽、連日のスタンディングオベーションで上演は大成功だったとのことです。今後は大阪、北九州の公演があります。北島マヤちゃんのウルッとくる健気な熱演、蜷川作品にドンピシャなルックス舞姫系・姫川亜弓、そしてリアル月影先生がガラかめワールドを完全実像化させてくれますよ〜!音楽はうちのひとがやってまーす。お近くの方、そうでない方も、ぜ〜ひ!
彩の国さいたま芸術劇場HP>>
写真は帰りの地下鉄の構内にて、駆け込み乗車ダメよポスター。
ん〜〜。と〜ってもユルくていいかんじ。地下に潜ってるだけあって、地下鉄系ポスターは秀逸なもの多し。
土鍋派。
2008.02.20 Wednesday
昨年中の『買ってよかったもの』ランキンをつけるとすれば、筆頭はこの土鍋か。
いや、おトングも(※注2007/5/27付「買ってよかった。」参照)捨てがたいが、この土鍋に出会ってしまっては・・・。トップの座は土鍋に譲る。
そんな土鍋との出会いは昨年秋だったか。
いつまでもしつこくあの暑い夏が長かったわりに、秋は急にやってきてとっとと寒くなった。うっかりだらだら半袖を着ていては風邪をひく、そんな頃。
「…い、い〜ちまんえんか〜〜」
”奥土鍋”とパッケージに書かれたその鍋は、並べてある鍋たちの中でも飛び抜けてお高い。
値札を凝視しながらつぶやく。「一万円・・。鍋に一万円・・・」
ブツブツブツ。
だいたい土鍋なんて、ガソリンスタンドのくじで当たってもらったとか、いいとこ引き出物のカタログで選んでとかそんなもんで、使い始めのあの薬っぽい臭いがたまらなくイヤでほとんど使ったことはなかった。
数年前、お一人様用土鍋というのをめずらしく購入して使ってみたものの、いつまでたっても何年たっても例の臭みがとれない。どう考えても体に悪そうだと思っていたら、最近のやばいメイドインチャイナの一つに土鍋もあったから、すぐ捨てた。
もう金輪際、土鍋には縁はないと思っていたが、ひょんなことでこの”奥土鍋”に出会ってしまった。
秋も深まれば食べたくなるのは、鍋料理。
しかしうちはそれまで何を使って鍋を囲んでいたのだろう。
それはフライパンでした。ティファールの。取っ手をとって卓上コンロに。ポーンと。
家族で鍋を囲むのに体裁もなにもない、が私の持論だったがある日ふと思った。
家族はこれでいいのか。
フライパンでしゃぶしゃぶからすきやき、水炊きまでなんの疑いもなくニコニコ食べている家族。
不憫だ・・・。
今年こそはやっぱり鍋を買おう!
早速イトーヨーカドーに赴き、鍋を物色。
いわゆる土鍋っぽい土鍋のお値段は、3〜4人用で3,980円ほど。
韓国製アルミ土鍋とかいうわけのわからないものもあるなか、燦然と光り輝く”奥土鍋”。
して、その”奥土鍋”とは・・・。
皆様ご存じ、ナマクラ流ズボラ派家庭料理研究家奥園壽子センセ開発の土鍋なんだそうです。
奥土鍋詳細はコチラ>>
この土鍋一つでできるズボラ料理の数々・・・(付属品の専用レシピ参照)
温泉卵なんて簡単に・・・
とにかく野菜を切ってお肉を入れてゴマだれをつけて食べれば、今晩のお夕食・・・
息子と二人のときでさえ、鍋を囲む・・・
ああ、すばらしき奥土鍋。だいたいこの色がいいじゃない。おされじゃない。
あのツンとする臭いもほとんどない。しかしそれにしてもお高い。
土鍋とは余熱調理が真骨頂だと思えば・・・ワンシーズンでもとが取れなくもないか。
そして今日も私はもとを取るべく、新しい土鍋の使い方を発見した。
焼きたてパンをしまう。土鍋の中に、しまう。
焼き上がったパンは粗熱を取った後、切り分けて土鍋に入れてフタをしておくと、これがまたいい具合に保温、パンから出た余分な水分は鍋が吸うが乾燥せず、しっとり感も長持ち。
今まで、焼いたパンはビニールに入れて保管していたが、水分が張り付き結局すぐ固くなってしまうので味が落ち、完食できなかった。
「今日は手作りパンよ〜」と言いつつ食卓の真ん中に土鍋。
これぞ土鍋派の食卓!
「あ〜もう、土鍋ってなんてすばらしいんだろう!土鍋大好きよ〜!!」
「ママももう、ご年配だね〜」
・・・・土鍋のイメージを一新すべく、土鍋派のわたくしひげ、もとを取りつつこれからも頑張ります。
もうすぐキリバン。
2006.09.02 Saturday
・・・もあっちゅう間に過ぎ去った。今日から9月。
そしてもうすぐ何度目かのキリバン。シアワセの7777はどなたの手の元へ?
よかったら、ご一報下さい。
ジュジューッ。
2006.06.16 Friday
ある日の夕食後。
いつものように台所では食洗機がごんごんいっている。
私はお風呂のスイッチを入れ、つかの間の団らんに。
ピピーピピー
風呂が沸いた。うちのひとと息子を一番風呂に入れる良妻、ひげ。
いや実は、その間だけはひとりホッとできる貴重な時間なのだから、
なるべく早ーく長ーく入ってていただきたい。
アイスを持って、けたたましく風呂場へと下りていく二人。
・・・ほぅ。
ここからが本当のつかの間の時間。
そのときだった。
いつものように台所では食洗機がごんごんいっている。
私はお風呂のスイッチを入れ、つかの間の団らんに。
ピピーピピー
風呂が沸いた。うちのひとと息子を一番風呂に入れる良妻、ひげ。
いや実は、その間だけはひとりホッとできる貴重な時間なのだから、
なるべく早ーく長ーく入ってていただきたい。
アイスを持って、けたたましく風呂場へと下りていく二人。
・・・ほぅ。
ここからが本当のつかの間の時間。
そのときだった。
スリープモード。
2006.06.08 Thursday
いつも寝室に行く前に、息子の部屋に立ち寄って点きっぱなしのスタンドライトとか消し
そして密かなるお楽しみを実行する私。
スタンドを消す前に、息子の寝顔を見る。
じーっと見る。
穴があくほど、見る。
私の目は細く垂れ、口元には薄ら笑いが浮かぶ。
今その顔を鏡の前でやってみたら塚地みたいな顔をしていた。
眼鏡かけて怒ると(というかなにもしていなくとも)光浦とか言われる。
どんな顔なんだろう、私。
覚醒しているときにはお互いみせない夜中だからこその無防備な・・・というか
開けっぴろげなタケの寝顔と母の塚地顔。可愛いもんだ。いやタケが。
そんなもんを目の前でいくらでも見ていいとなると次にやってしまうのは
「すりすり」だ。
1/6PAGES >>