〜日々日常。それは流るる空模様。
          人生晴れたり曇ったり。〜
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気になる続き。
奥さんAがその後どうしたか、気になる人もいるでしょうから書きます。


実はこっそりブリーダー道を極めた奥さん、後に来た昆虫大ブームにより御殿を建てた・・・


ワケが無い。


私思うに、あのときとりあえずつくじって埋めて見たものの、「まだ成虫にならないのよ〜」とかなんとかいまだに言ってるかも、な奥さんAであった。

「やっぱり土の中にも7年?ウヒャヒャヒャ」←それはセミ。

もうすっかり土に還っている頃ですな。




さて、昨夜息子のタケにある質問をした。そのときの会話。


「ねーねータケちゃん。こそあど言葉って知っとる?」

「知っとるー。こんな、そんな、あんな、どんな?」

「そーそー。じゃあさー。それ熊本弁にしてみてー」


「うん。こぎゃん、そぎゃん、あぎゃん、どぎゃん。」


「ハイ。せいかーい。プリン食べていいよー」

「ワーイ」



息子バイリンガル化、カンッペキ。





おんな便所【みんなの熊本弁・こそあど言葉/用例】
「こぎゃんすっとよかとー?」
「そぎゃんすっとよかよー。」
「あぎゃんすっとかねー?」
「どぎゃんすっとねーもーっ!!(怒)」





19:55 熊本弁 comments(4)
「重箱の隅をチョップスティックでほじくる」
まだ東京に住み始めて間もない頃、近所の奥さん達と話していたときのこと。

奥さんA「カブトムシの幼虫もらっちゃってさ〜」
ワタシ「え〜?カブトムシじゃなくて、幼虫なんだ〜マジィ〜〜??」

テラスハウス前の駐車場で昼下がりのユルイ会話だ。

ワタ「どうすんの〜それ?」
奥A「え〜〜・・どーって・・。どうしよ〜ぉ・・・。」

カブトムシ。成虫ならまだしも・・。幼虫じゃあなぁ。

くれた人は金の卵をあげたつもりだろうが、もらった方、それもただでさえやんちゃ盛りの男の子の母親なんかやってると、虫にまつわる苦労話は多いのだ。(両手でわしづかみにしている、ひろって玄関で放し飼いしている、食っていた、等々)

だから十歩退いてカブトムシ、成虫だったら遊び相手にもなろうもんだが、幼虫じゃあ、役にもたたない。あの青白いウネウネした幼虫を大歓迎するお母さんなんて、お受験で子どもの知識と経験を増やすために寝る間も惜しんで、ブリーダーのようになっているお母さんくらいなもんだろう。お受験が終われば、ブリーダー人生も終了だったりして。

A「あ〜あ〜・・ツガイだったら増やせもするけど〜」

心にもない発言だ。しかしそうも思いたくなるか。


ワ「いっそ、そこいらの植え込みに、つくじって埋めとけば〜??」

ケラケラケラ〜・・・・




って、あれ?



「・・・・・・・・・・・」



なに、この間。

レスがない。



ワタシ「つ、つくじって、さ。ウメトケバ??」


奥さん仲間とはいえ、まだ知り合ってそう長くはない。だとすれば、なにか気付かぬうちにエライことを言ってしまったに違いない。な。な。ななんて言った?私、なんか言った?もしかしてブリーダー志望だった??


「・・・・ごめん。」

「・・・え?(向こうからゴメンだと?)」



「つ・・・つくじるってなに。」




ええ〜〜〜っい!!つくじるってのはなぁ!!
ほじくるってことなんだよ!ほじくるって標準語なんだって?ルー語辞典にのってたからさーっ!(本日のタイトル)


ほじくる(標準語)とつくじる(認めないが、方言)の暗くて深い淵っていったいどこなのよ!!


つくじる。


23:56 熊本弁 comments(4)
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