〜日々日常。それは流るる空模様。
          人生晴れたり曇ったり。〜
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土鍋派。



昨年中の『買ってよかったもの』ランキンをつけるとすれば、筆頭はこの土鍋か。

いや、おトングも(※注2007/5/27付「買ってよかった。」参照)捨てがたいが、この土鍋に出会ってしまっては・・・。トップの座は土鍋に譲る。

そんな土鍋との出会いは昨年秋だったか。

いつまでもしつこくあの暑い夏が長かったわりに、秋は急にやってきてとっとと寒くなった。うっかりだらだら半袖を着ていては風邪をひく、そんな頃。


「…い、い〜ちまんえんか〜〜」


”奥土鍋”とパッケージに書かれたその鍋は、並べてある鍋たちの中でも飛び抜けてお高い。
値札を凝視しながらつぶやく。「一万円・・。鍋に一万円・・・」

ブツブツブツ。

だいたい土鍋なんて、ガソリンスタンドのくじで当たってもらったとか、いいとこ引き出物のカタログで選んでとかそんなもんで、使い始めのあの薬っぽい臭いがたまらなくイヤでほとんど使ったことはなかった。

数年前、お一人様用土鍋というのをめずらしく購入して使ってみたものの、いつまでたっても何年たっても例の臭みがとれない。どう考えても体に悪そうだと思っていたら、最近のやばいメイドインチャイナの一つに土鍋もあったから、すぐ捨てた。

もう金輪際、土鍋には縁はないと思っていたが、ひょんなことでこの”奥土鍋”に出会ってしまった。

秋も深まれば食べたくなるのは、鍋料理。
しかしうちはそれまで何を使って鍋を囲んでいたのだろう。

それはフライパンでした。ティファールの。取っ手をとって卓上コンロに。ポーンと。


家族で鍋を囲むのに体裁もなにもない、が私の持論だったがある日ふと思った。


家族はこれでいいのか。


フライパンでしゃぶしゃぶからすきやき、水炊きまでなんの疑いもなくニコニコ食べている家族。


不憫だ・・・。


今年こそはやっぱり鍋を買おう!


早速イトーヨーカドーに赴き、鍋を物色。
いわゆる土鍋っぽい土鍋のお値段は、3〜4人用で3,980円ほど。
韓国製アルミ土鍋とかいうわけのわからないものもあるなか、燦然と光り輝く”奥土鍋”。

して、その”奥土鍋”とは・・・。

皆様ご存じ、ナマクラ流ズボラ派家庭料理研究家奥園壽子センセ開発の土鍋なんだそうです。
奥土鍋詳細はコチラ>>

この土鍋一つでできるズボラ料理の数々・・・(付属品の専用レシピ参照)
温泉卵なんて簡単に・・・
とにかく野菜を切ってお肉を入れてゴマだれをつけて食べれば、今晩のお夕食・・・
息子と二人のときでさえ、鍋を囲む・・・

ああ、すばらしき奥土鍋。だいたいこの色がいいじゃない。おされじゃない。
あのツンとする臭いもほとんどない。しかしそれにしてもお高い。

土鍋とは余熱調理が真骨頂だと思えば・・・ワンシーズンでもとが取れなくもないか。


そして今日も私はもとを取るべく、新しい土鍋の使い方を発見した。



焼きたてパンをしまう。土鍋の中に、しまう。



焼き上がったパンは粗熱を取った後、切り分けて土鍋に入れてフタをしておくと、これがまたいい具合に保温、パンから出た余分な水分は鍋が吸うが乾燥せず、しっとり感も長持ち。

今まで、焼いたパンはビニールに入れて保管していたが、水分が張り付き結局すぐ固くなってしまうので味が落ち、完食できなかった。

「今日は手作りパンよ〜」と言いつつ食卓の真ん中に土鍋。

これぞ土鍋派の食卓!

「あ〜もう、土鍋ってなんてすばらしいんだろう!土鍋大好きよ〜!!」

「ママももう、ご年配だね〜」



・・・・土鍋のイメージを一新すべく、土鍋派のわたくしひげ、もとを取りつつこれからも頑張ります。




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